お客様に気に入られる→信頼される
→満足してもらえる
→すっごく大満足してもらえる
→更に感動してもらえる。
プリンキピアはここで終わる訳にはいきません。そうです!!お客様より感謝される!!と云うのが、うちの絶対条件であり最終目標なのです。
心配なさらないで下さい。現在の永澤さんは、立派にこれを実戦しております。
技の完成度もかなりの超絶技巧に達してます。《さー勝てるかなー?!》
ホームページにSNSで作品をマメにあげてますが、ここ数年の出来は実に見事です。
以前ヘアーカラーの基礎知識でコラムをその⑺まで書きましたが、ここに挙がっている写真は全てヘアーカラーもかなり攻めた技術を使ってカラーリングされています。もしもお時間があられましたら、過去の写真から現在に至るまでのカラーリングの種類や色んな色のバリエーションをもう一度見て頂きたく思います。このカラー、何かやってみたいかも??なんていう写真が見つかるかも知れません!ヘアーカタログの雑誌何かよりも面白いと思いますよ。
カラーが見終わったら更に注目して見て頂きたいのは言うまでもなく、カット技術です。
プリンキピアはカラー専門店では無く、カット命のお店ですから!
①骨格に合ったフォルムを作り、あごのラインを奇麗に魅せるシルエット作りがとても上手に出来ている。
②トップ(頭頂部)のレイヤーカットが上手に入っているから、毛流れが綺麗に動く.
③後頭部のボリュームの位置から襟あしにかけてのタイトさや耳の裏のシメ方、細かく手のこんだグラデーションカット等、スタイルにメリハリをつけるのが実にうまいのです。
これらのバランスがほど良く取れてカットされていると、黄金比率が決まっているスタイルと言えるのです。
たかがカット!!
されどもカット!!
簡単に捉えて仕事をしていると、たかがカット!
ですが、真を極めようと日々自分を研きながら仕事をしている人には、されどもカット!!なのです。
もしも興味があれば、担当者の左手に注目して、仕事を見てみて下さい。
左手の肘の角度。手首の角度。毛束のスライスの厚み。毛束をつまんでいる二本の指の角度。立ち位置。目線の角度。高さ。などなど。
カットは左手次第。
ハサミを持つ右手は大切なのは当たり前。しかし動力にしか過ぎません。
この回では永澤さんを引き合いに出してオモシロ・オカシク書きましたがこのような賛辞の仕方をした記憶は今までありません。
でも正直な気持ちで書きました。
最終回、終わります。
お付き合い下さり有難うございました。
プリンキピア
藤原靖士
東京都調布市仙川町3−1−1ルミネ丸商ビルB1F
定休日 火曜日・第3月曜日